B L O G (〜2016)


2016.09.30

 

11月の展示に向けて。


2016.09.28

 

色をつける意味とつけない意味の間で

ずいぶん悩んでいました。

今回は色をつけてみましたがどうでしょう。


2016.09.15

 

 

庭の花に大きな蜂が蜜を求めてやってきます。

冬支度にはまだ早い気がしますが

だいぶ涼しくなってきました。


2016.07.07

 

少し早いタイミングですが今年の紫陽花を収穫してきました。

ここのところ毎日紫陽花の状態を見に出かけています。

 


2016.06.03

 

茨城から杉材が届きました。

9月のイベントに向けて制作始めます。


2016.04.09

 

『変な木(植物)』シリーズです。

 プラントハンターの西畠清順さんを知ってからというもの、へんてこな植物に魅せられ、よく代々木ビレッジのそら植物園へ通いました。

以前住んでいたところが農大の近くだったこともあって馬事公苑で馬を見るついでに農大の植物園にもしょちゅう。

 


2016.03.22

 

木工作業室を今からきれいにします。

木片が散らばってもうわけがわからない状態です。

それでも木の匂いに誘われるようにこの部屋に入り、

いつの間にか作業しています。

 


2016.01.28

 

よく見ると花びらにも脈のようなものが入っているのがわかります。

”花脈”と言うそうですが、葉だけでなく花びらの先まで栄養が届いているんですね。とても美しいです。

この花びらを木に付けていく作業は必ず雨か曇りの日に行います。晴れた日は花びらも乾燥していてすぐ割れてしまうからです。この状態でも水分を吸ったり吐いたりしているんです。



2015.12.15

 

動物たちの観察に出かけました。

イラストを描いているうちに

飛節の上下の骨のつき方と長さが曖昧になってきていたのでその確認のために。

ちなみに動物の中ではマレーバクが一番好きです。


2015.12.09

 

バオバブとボトルツリーです。

自分が描くとこんな感じになりました。どうですか?

気持ち悪いでしょ。


2015.11.27

 

まずおおざっぱに描いて、それをスキャンして

濃度30%位に薄くして印刷しその薄くなった線をなぞりながら修正を加えていく。

納得いかなければまたさらにスキャンを繰り返して

自分なりの表現へ仕上げていくというのが自分のベースになるイラストの描き方です。

 

 


2015.11.16

 

隣の駐車場の樹木を剪定にきた庭師さんに

ニッケイとサカキの切り枝をいただきました。

ニッケイの葉はもむとニッキの香りがします。

お客様からよく『この作品は香りがつけてあるの?』と聞かれますが、きっとこのニッケイの葉が香っているのだと思います。

ニッケイの樹皮を乾燥させたものは桂皮と呼ばれ、漢方にもよく使われているそうです(豆知識w)。


2015.11.14

 

一年前に作ったものを修復しています。

いつも今作るものがベストなので、今の感覚や技術で作り直すことも必要な作業なのです。

というか前のものを見ると「これじゃだめだな」と思えてしまうだけで、結局自分は普遍的なものを作っている訳じゃないんだなと思います。

だから作っている最中に形を変えてしまうこともよくあります。

「以前作っていただいたあれと同じ感じで」という注文があっても、あれ?どんな感じでしたっけ?となってしまって......

 


2015.11.11

 

クリスマスに向けて、制作中。

人それぞれにいろいろな思い出があると思います。

楽しかったクリスマス、悲しかったクリスマス。

このもみの木が、そんな過去のシーンと今を繋いでくれるアイテムになるといいなと思いながら作っています。

そうなんです。自分ではものを作っている感覚は全くなくて、そのものが連れて来てくれる妄想というか雰囲気を作っているんです。


2015.11.03

 

『&STYLE STORE』に納品します。

代官山でお会いしましょう。

 


2015.10.30

 

拾いました。

柿の葉ですが、いいでしょ。

落ちたばかりでまだ柔らかくて、しっとりしていて、

いい色してるんです。

 


2015,10,30

 

最近老眼が進んで、気づけば自分の制作スタイルが棟方志功さんにかなり近づいてきている。


2015.10.25

 

ユズリハです。

黄色くなっている葉が今から数日で落ちていきます。

決まって一年のこの時期に。

新しい葉と交代するように古いものが落ちていく。考えてみたら不思議ですよね。


2015.10.24

 

裏庭の次郎柿が落とした葉っぱを収穫しました。

独特のまだら模様。

今日、押し葉にして、あさってには使います。

どんな色に変化していくのか、楽しみです。



2015.10.18

 

『工房からの風』終了。

楽しかったです。

 

『工房からの風』 director`s voice

 

 photo→☆


2015.10.10

 

いえ。

”いえ”というアイテムは、そこに”暮らし”という要素がくっついてくるので、得した気分になりますよね。

 


2015.10.08

 

葉っぱの表情の違いわかりますか?

左から、ニッケイ、柿の木、デコポン、です。

ちなみに一番左の木は電線を避けるために変な形に剪定されてしまった街路樹をイメージして作りました。痛々しい姿をあえて。

 TRUCK FURNITUREの黄瀬さんが作られた本『TRUCK NEST』をお持ちの方はP341を是非読んで欲しいと思います。


2015.09.30

 

アジサイの花びらを一枚一枚ピンセットで付けていきます。

作業を始める前はとても憂鬱なのですが、始めて数時間経つと「やっぱ作るの好きだわ」となります。ちなみに作業中は音楽もラジオも聴きません。無音派です。耳から入った情報が作品に溶け込んでしまう気がして。

できるだけピュアな状態で作品作りしたいという変なとこ潔癖症です。聞こえるのはカサカサという花びらが擦れ合う音だけ。


2015.09.04

 

東京駅周辺の地図。

板に幅1㎜から5㎜の溝を掘って、そこに落ち葉を縦に差し込んでいます。

細かすぎてわかりませんよね。

以前お店の地図を作って欲しいという注文がありました。大変すぎるのでもう作りません‼

 


2015.07.27

 

お客様ご注文のアルファベットがほぼ出来上がりました。

後は表面の仕上げだけ。

木の切り口はペイントすると毛羽立つ(?)ので、そこをなめらかにしていきます。


2015.07.14

 

グリム童話のある物語をテーマにした作品を作っています。

ロバや犬や、森の中の木々や家、ブレーメンの街並みなどを再現。

自然にストーリーが思い出され、微笑ましくて優しい気持ちになるような空間が作れたらと思います。

 

 


2015.07.13

 

収穫したあじさいをドライに。

今年は青色がむずかしい気がする。

色によってうまくいく年とそうでない年があるみたいです。


2015.07.07

 

オーダーでお作りしているCUBEシリーズのアルファベット。

結婚式の会場入り口でお使いになるとのこと。

『WELCOME』とそのほかいろいろ。

お二人のことを想像しながら心を込めて。

素敵なディスプレイになるといいなと思います。


2015.07.04

 

まる3日かかってキリンの糸鋸中抜き作業終了。

ふぅ….


2015.07.01

 

今年初のあじさいを収穫してきました。

 


2015.06.21

 

サバンナ地方の木のイラストを数点描き上げました。自分の作品の中で、木は動物と同等に重要なアイテムです。制作に取りかかるときまず最初に思い浮かべるシーンは、”大地に立つ一本の木とその下で戯れる動物たち”。

頭の中で想像しただけで自然に物語が生まれてきます。動物たちの会話、木と動物の会話、木や動物と太陽との会話、に耳を傾けて、そこから動物たちの表情やポーズを設定していきます。


2015.06.16

 

葉っぱの色の違いやうねりかたの違い、わかるでしょうか?

左はつい先ほど完成したゾウ。右側のゾウは4ヶ月ほど経過したゾウです。

同じ種類の葉っぱなのですが徐々に変化していきます。こうして静かに枯れていく姿に、どうしてかとてもこころ引かれてしまいます。


2015.06.15

 

剪定された木の枝が道ばたに置かれていたので

葉っぱだけ救済し、きれいに水洗いしたところです。

でも全然足りなそうなので

また明日その場所に見に行ってみることにする。


2015.06.13

 

看板なんかもお作りしています。

これは野外展示で使った時のうちの看板。

ただし雨に濡れるとだめなので、晴れの日にしか使えません。

以前あるお店用にA4サイズの大きさの室内用看板(ボード?)を作らせていただいたことがあります。壁に飾っていただいているようです。


2015.06.12

 

アカガシの葉を使ったホルスタインと口を開けたカバ。

使っている葉っぱの押し葉期間は約1ヶ月。

葉に水分がまだ残っている状態の葉は、時間の経過とともに水分が抜けて乾燥し、半年から1年かけて葉っぱがうねり(ムンクの叫びのように波打ってくる)、枯れてくるのが特徴です。

アカガシは材が赤いのが名の由来ですが、葉の断面も少し赤茶けています。


2015.06.11

 

いま付けているのは柿の木の葉。

裏庭にある次郎柿が去年落とした葉を約半年間"押し葉”にしたものです。

葉の断面がほんの少しみどり色をしているのが特徴です。


2015.06.09

 

去年収穫したアジサイも残り少しになってきました。

大切に使わないとね。

今年も梅雨入りして、アジサイの季節がやってきた。

今年はどんなアジサイに出会えるのか楽しみです。


2015.06.08

 

7時間ぶっ続けでヤスリがけしてたら手が,,,,,

手が,,,,,,上がらない。

写真はサンドペーパーの残骸。

以前アートフラワーでリースをたくさん作っていて腱鞘炎になったことがあるので、やり過ぎには注意していたのだけれど。


2015.06.03

 

納品用のCUBEシリーズたち。

まだドライフラワーを入れていない状態です。

これからアジサイの花びらを一枚一枚ピンセットで付けていきます。

大変すぎて作業するのが恐ろしい。


2015.06.01

 

葉っぱいろいろ。

葉っぱ大好き。でも名前はよく知りません。

林将之さんの本を読んで勉強していますが、結局あまり覚えられないでいます。ただ葉っぱを眺めたりさわったりしているのが好きなんです。

以前神奈川の伊勢原の大山で拾った絵の具を溶かしたようにオレンジ色が所々にじんだ葉っぱは今でも忘れることができません。落ち葉を拾いに山登りするのが今年も楽しみ。


2015.05.31

 

こちらもお客様のオーダーでお作りしているもの。アフリカの竜血樹をモチーフにしています。

竜血樹を知らない方は一度検索してみてください。この世に実際にこんな木があるんだととても不思議な気持ちになる木です。

昔から不思議な木が好きで西畠清順さんのトークイベントなんかにも参加していましたが、まさか自分が作る事になるとはその頃は思ってもいませんでした。


2015.05.28

 

お客様のオーダーでお作りしているキリンの親子です。5日かかってやっと木の枠部分が出来上がりました。

母キリンに寄り添う子キリン。周りの様子を気にしながら歩く母キリン、という設定です。


2015.05.11

 

朝が来た。

急ぎのオーダーでも何でもないのによく徹夜します。


2015.05.10

 

今までに駄目にした糸鋸の刃の一部です。たぶん200本近くは折っていると思います。

折れるのが怖くて糸鋸に近づきたくない時がありました。駄目にした時のショックは結構精神的にきついものがあります。

今日もやっちゃいました。


2015.05.09

 

落ちてすぐの葉緑素がまだ残っている状態の葉っぱは、

草木染めの布のように色の移り変わりが楽しめます。

ただ運良く同じ種類の緑色の落ち葉をたくさん収穫できた時にしか作れないのが難点です。

 


2015.05.05

 

展示を待つ動物たち。

いつも木と動物と自然の関係性を気にしながら先にディスプレイのセッティングを考えます。

ストーリーを思い描くことで動物の顔の向きなども変わってくるからです。


2015.04.29

 

相棒。

左からリョウビ君(兄)、マキタ君、リョウビ君(弟)

の三人。マキタ君は一番古い付き合いで、三度の入院経験あり。

今日は三人ともお休み。


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